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年齢別 平均年収の目安【2025年】20代〜60代の給料と手取りの考え方
年齢別の平均年収を国税庁「民間給与実態統計調査」とdodaのデータで整理。20代前半277万円から55〜59歳572万円までの推移、男女差、平均値と中央値の違い、額面から手取りを考えるときの注意点をわかりやすく解説します。
「自分の年齢の平均年収はいくらくらいなのか」は、転職や昇給の判断、生活設計を考えるうえで気になるポイントです。この記事では、国税庁や厚生労働省、dodaなど複数の統計をもとに、年齢別の平均年収(額面)と手取りの考え方を整理します。統計によって調査対象や集計方法が異なるため、数値は幅を持ってとらえるのが現実的です。
年齢別の平均年収(国税庁・額面)
国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、2024年の給与所得者の平均給与は477.5万円(平均給料・手当402.9万円+平均賞与74.6万円)です。年齢階層別の平均年収は次のとおりです。
| 年齢階層 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 19歳以下 | 118万円 | 144万円 | 96万円 |
| 20〜24歳 | 277万円 | 295万円 | 258万円 |
| 25〜29歳 | 407万円 | 438万円 | 370万円 |
| 30〜34歳 | 449万円 | 512万円 | 362万円 |
| 35〜39歳 | 482万円 | 574万円 | 351万円 |
| 40〜44歳 | 516万円 | 630万円 | 359万円 |
| 45〜49歳 | 540万円 | 663万円 | 369万円 |
| 50〜54歳 | 559万円 | 709万円 | 363万円 |
| 55〜59歳 | 572万円 | 735万円 | 356万円 |
| 60〜64歳 | 473万円 | 604万円 | 294万円 |
| 65〜69歳 | 370万円 | 472万円 | 240万円 |
| 70歳以上 | 305万円 | 380万円 | 209万円 |
20代前半は277万円ですが、年齢とともに上昇し、55〜59歳の572万円がピークになります。60代以降は減少に転じます。男女差も大きく、40代以降は男性が600万円台に達する一方、女性は350万円台で推移します。
年代別の平均年収(doda・正社員)
dodaの集計(正社員約60万件、2024年9月〜2025年8月登録)では、20代365万円、30代454万円、40代517万円、50代以上601万円、全年代429万円でした。国税庁調査よりやや高めなのは、正社員に限定しているためと考えられます。
平均値だけでなく中央値も見る
国税庁調査は平均値のみで、中央値は公表されていません。厚労省「賃金構造基本統計調査」の中位数287.2万円に平均賞与を加えた約361.8万円が中央値の目安とされることがあります(推定)。平均値は高収入層に引っ張られやすいため、実際には300万〜400万円未満の人が最も多いとされています。
手取りの考え方
上記はいずれも額面(税・社会保険料控除前)の金額です。国税庁統計の「給与」には通勤手当などの非課税分は含まれません。手取りは一般的に額面の約75〜85%が目安とされますが、年収・家族構成・自治体によって変動します。年収が上がるほど税率と社会保険料の負担率が上がるため、額面ほどのペースでは手取りは増えません。自分の額面は源泉徴収票の「支払金額」欄で確認できます。
比較するときの注意点
- 国税庁とdodaでは調査対象・集計方法が異なるため、数値を単純比較できない
- 令和7年分では平均給与が487万円に上昇したとの報道もある
- 賞与の有無、業種、地域、雇用形態でも大きく変わる
よくある質問
Q. 30代の平均年収はいくらですか? 国税庁調査では30〜34歳449万円、35〜39歳482万円、dodaでは30代454万円です。
Q. 手取りはいくらになりますか? 本記事で参照した統計に手取り額の具体値はありません。額面の75〜85%を目安に計算してみてください。
まとめ
年齢別の平均年収は、20代前半の270万円台から55〜59歳の570万円台まで上昇し、60代で減少します。平均値だけでなく中央値や自分の業種・職種も合わせて確認することが、納得のいく年収判断につながります。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。