KEYWORD · ソフトバンク 年収
ソフトバンクの年収は871万円|手取り・初任給・職種別の目安を解説
ソフトバンク株式会社の平均年収は871万円(2026年3月期・有価証券報告書)。初任給や職種別・年代別の年収目安、額面871万円から見た手取りの考え方、賞与の振れ幅や退職金制度の注意点、他社との比較までをわかりやすく解説します。
ソフトバンク株式会社(証券コード9434)の年収を調べている人に向けて、有価証券報告書の数字を軸に、初任給・職種別の目安・手取りの考え方まで整理します。
ソフトバンクの平均年収は871万円
ソフトバンク株式会社(提出会社単体)の平均年間給与は871万円です(2026年3月期・有価証券報告書)。前期の849万円から22万円増え、3期連続で増加して過去最高を更新しました。平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は14.8年、従業員数は19,150人です。
| 期 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 808万円 | 40.5歳 |
| 2023年3月期 | 805万円 | 40.8歳 |
| 2024年3月期 | 811万円 | 41.3歳 |
| 2025年3月期 | 849万円 | 41.7歳 |
| 2026年3月期 | 871万円 | 42.0歳 |
平均年齢が40代前半で推移しているため、年齢補正があまり効かない「素の数字」として他社と比較しやすいのが特徴です。ただし後述のとおり、年収に占める賞与の比重が大きく、評価によって振れ幅があります。
初任給と職種別・年代別の目安
初任給は306,000円という調査値があります(日経会社情報)。2024年入社の実績では大卒263,000円・修士284,200円とされており、Web上で見かける「22万円」は数年前の値である可能性があります。
職種別・年代別・グレード別の金額は会社の開示ではなく、口コミをもとにした推計値です。参考として次のようなレンジが紹介されています。
- 職種別(口コミ): 技術職791万円/開発779万円/企画737万円/マーケティング728万円/エンジニア688万円/営業670万円/販売435万円
- 年代別(口コミ推計): 25歳前後490万円、30歳前後640〜700万円、35歳前後720〜820万円、40歳前後800〜920万円、45歳前後870〜1,220万円
- グレード別(口コミ): D1で400〜500万円から、M6で1,500万円以上まで
これらは個人の口コミに基づく推定であり、実際の支給額を保証するものではありません。あくまで傾向をつかむ目安として見てください。
手取りの考え方
871万円は額面(税金・社会保険料の控除前)です。手取りは年約630万円・月約52.5万円という試算がありますが、これは扶養なし・東京都・42歳という条件を置いた推定値です。
注意したいのは次の点です。
- 42歳は介護保険料(40〜65歳が対象)の負担がある世代です。これを外して計算すると、手取りを15〜20万円ほど多く見積もってしまいます。
- 賞与が年収の30〜45%を占めるとされ、最高評価で基本給5か月分・最低評価で1か月分と、最大5倍の差がつく設計です。平均年収は固定値ではありません。
- 従来型の退職金制度はなく、確定拠出年金が中心とされています。住宅補助も新卒3年間限定とされ、額面の比較だけで生涯収入を判断すると誤認しやすいです。
- 有価証券報告書における男女賃金格差は76.6%です。
他社との比較ポイント
情報・通信業608社の中では69位、業種平均は692万円で、全上場企業平均より約176万円高い水準です。国税庁の「令和6年分」民間給与実態統計による国内平均478万円と比べても見劣りしません。
一方で、ソフトバンクグループ(持株会社)の平均年収は13,195,551円と桁が違い、これは別会社の数字です。混同しないよう注意してください。
よくある質問
Q. ソフトバンクの平均年収はなぜ高いのですか? A. 平均年齢42.0歳と経験層が中心であること、賞与の比重が大きいことが背景として挙げられます。ただし実態は職種・グレード・評価で大きく変わります。
Q. 手取りはいくらですか? A. 額面871万円・扶養なし・東京都・42歳という条件の試算で年約630万円です。家族構成や自治体、加入する社会保険によって変わります。
Q. ボーナスはどのくらいですか? A. 年収の30〜45%を賞与が占め、評価で最大5倍の差がつくとされています。具体的な支給額は開示されていません。
Q. ソフトバンクグループと同じですか? A. 別会社です。グループ持株会社の平均年収は1,300万円超とされ、単純比較はできません。
まとめ
ソフトバンク株式会社の平均年収は871万円(2026年3月期)で、3期連続の増加となりました。ただし平均値は賞与の比重が大きく、職種・年代・評価による振れ幅が大きい点に注意が必要です。手取りは額面より2割前後少なくなるイメージで、扶養や年齢条件を当てはめて確認することをおすすめします。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。