KEYWORD · スポーツ選手 年収ランキング
スポーツ選手 年収ランキング|競技別の平均年俸と手取り目安
スポーツ選手の年収ランキングを競技別にまとめました。プロ野球、Jリーグ、Bリーグ、相撲、競馬・競艇・競輪、ゴルフなどの平均年俸やトップ層の目安、手取りの考え方、公表値と推定値の違い、比較時の注意点をわかりやすく解説します。
スポーツ選手の年収は、競技やリーグ、選手層によって大きな差があります。日本国内のプロスポーツでは、プロ野球(NPB)が平均年俸でトップに立ち、次いでJ1リーグ、B1リーグという序列が複数の情報源で示されています。ただし、NPB以外は推定年俸や非公表のケースが多く、金額はあくまで目安として見る必要があります。
スポーツ選手の年収ランキングの考え方
年収ランキングを見るときは、次の3点を分けて考えると整理しやすくなります。
- リーグ全体の平均年俸か、トップ選手の年俸か
- 公表値か、報道・推定値か
- 額面年俸か、税金や経費を差し引いた手取りか
特に平均年俸は一部の高額選手に引っ張られます。たとえばNPBは選手会公式調査で平均5,216万円とされる一方、中央値は2,000万円とされ、平均との差が大きい点に注意が必要です。
競技別の平均年収・年俸の目安
| 競技・リーグ | 平均年俸・年収の目安 | トップ層の目安 |
|---|---|---|
| プロ野球 NPB | 約4,500万〜5,216万円(公式調査では5,216万円、中央値2,000万円) | 日本人最高推定6億円、外国人最高推定12億円など |
| J1リーグ | 約2,974万〜3,500万円(推定) | 2.7億〜3.8億円との推定例 |
| J2リーグ | 約400万〜500万円 | 1,500万〜3,000万円 |
| J3リーグ | 約200万〜300万円 | 情報が限られる |
| B1リーグ | 約1,600万〜2,000万円 | 1億円超の例 |
| B2リーグ | 約500万〜800万円 | 1,500万〜2,500万円 |
| 大相撲 幕内 | 約2,000万〜2,500万円 | 横綱は5,000万〜1億円超、推定2億円前後との報道も |
| JRA騎手 | 約3,000万〜4,000万円 | 1.5億〜2.5億円 |
| ボートレース | 約1,800万〜2,000万円(A1級平均約3,400万円) | 1.5億〜2.5億円 |
| 競輪 | 約1,200万〜1,400万円 | 1.5億〜2.8億円 |
| オートレース | 約1,200万〜1,500万円 | 約7,000万〜1億円 |
| 男子プロゴルフ | 約2,500万〜3,500万円(賞金) | 賞金王1億〜1.8億円 |
| 女子プロゴルフ | 約3,000万〜4,500万円(賞金) | 年間女王1.5億〜2.5億円 |
| プロテニス | 世界ランク100位以内で約8,000万〜1億5,000万円 | 賞金10億〜20億円+スポンサー |
参考として、NBAは平均約14億〜16億円、MLBは平均約6.5億〜7億円とされる資料もあります。海外リーグは年俸規模が大きく異なるため、国内ランキングとは分けて比較するとよいでしょう。
手取りの考え方
高年俸選手には累進課税が適用されます。年収4,500万円を超える部分には所得税45%+住民税10%で、合計約55%の負担となるケースがあります。額面1億円でも、手取りは約4,500万〜5,000万円程度が目安です。
また、個人競技はコーチ費用や遠征費を自己負担する場合があり、年間1,500万〜3,000万円規模の経費がかかることもあります。代理人報酬は年俸の3〜5%、個人競技のスポンサー交渉では10〜20%が相場とされる例もあります。高年俸選手が個人事務所を設けるのは、こうした税負担や経費を管理する意味合いもあります。
一方、NPBの支配下最低年俸は440万円、育成選手は240万円とされ、リーグ平均との差は非常に大きいです。平均年収だけでスポーツ選手全体の実態を判断しないようにしましょう。
比較するときの注意点
- NPBは比較的公表資料が整うが、JリーグやBリーグは推定値が多い
- Bリーグは選手年俸の公表が禁止されているため、報道額は参考値
- 出来高、複数年契約、CM・スポンサー収入を含むかで金額が変わる
- 引退翌年に前年収入へ課税され、税負担が重くなるケースがある
- 平均値と中央値、額面と手取りを混同しない
よくある質問
スポーツ選手の年収ランキングで1位は?
国内プロスポーツの平均年俸では、プロ野球(NPB)が最上位とされます。選手会公式調査では平均5,216万円、別集計では約4,500万〜4,700万円とされることもあります。
なぜ情報源によって年俸が違うのですか?
契約更改、出来高、複数年契約、税金や経費を含めるか、推定値か公式値かで差が出るためです。数千万円単位で異なることも珍しくありません。
手取りは額面の半分くらいですか?
高額年俸の選手は、所得税・住民税だけで約半分程度になることがあります。ただし低年俸層では社会保険料や控除の影響が異なるため、一律には言えません。
年収が低い競技・層は?
J3リーグは約200万〜300万円、B2リーグは約500万〜800万円、NPB育成選手は240万円などが目安として挙げられます。
まとめ
スポーツ選手の年収ランキングは、プロ野球が国内平均でトップ、J1リーグ、B1リーグが続く形が一般的です。ただしNPB以外は推定値が多く、平均年俸は高額選手の影響を受けます。額面だけでなく、中央値・手取り・経費・引退後の税負担まで含めて確認することが大切です。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。