KEYWORD · 自衛官 給料
自衛官の給料・平均年収はいくら?手取り額や階級別の目安を解説
自衛官の給料・平均年収を階級別に解説。全体平均は約640万円とされ、初任給は高卒約22.46万円、大卒約23.96万円、一般幹部候補生約29.61万円が目安です。手取りは年収の約75〜80%が目安ですが、地域手当や扶養、住居などで変動します。
自衛官の給料はいくら?結論
自衛官の給料は、階級・年齢・勤務地・各種手当で大きく変わります。民間の年収情報サイトでは、自衛官全体の平均年収は約640万円とされています。ただし平均値であり、階級別人数では3曹が最も多いため、中央値はより低い可能性があります。 年代別の平均年収目安は、20代400万〜550万円、30代500万〜700万円、40代600万〜800万円、50代700万〜1000万円です。初任給は令和6年度改定後で、2等〇士の高卒が月224,600円、大卒が月239,600円、一般幹部候補生が月296,100円です。年収目安は高卒約380万円〜、大卒約400万円〜、一般幹部候補生約500万円〜とされます。
階級・年齢別の年収目安
| 階級・年齢 | 平均年収の目安 |
|---|---|
| 2等陸士(18歳) | 約309万円 |
| 陸士長(21歳) | 約336万円 |
| 3等陸曹(25歳) | 約502万円 |
| 2等陸曹(32歳) | 約614万円 |
| 1等陸曹(44歳) | 約700万円 |
| 陸曹長(53歳) | 約730万円 |
陸海空別の想定年収と手取り
| 所属 | 階級・年齢 | 想定年収 | 手取り額(概算) |
|---|---|---|---|
| 陸上自衛隊 | 2等陸士(20代前半) | 約330万円 | 約260万円 |
| 陸上自衛隊 | 2等陸曹(30代前半) | 約500万円 | 約400万円 |
| 陸上自衛隊 | 1等陸佐(40代後半) | 約750万円 | 約580万円 |
| 海上自衛隊 | 2等海士(20代前半) | 約350万円 | 約270万円 |
| 海上自衛隊 | 3等海曹(30代前半) | 約550万円 | 約430万円 |
| 海上自衛隊 | 1等海佐(40代後半) | 約800万円 | 約620万円 |
| 航空自衛隊 | 2等空士(20代前半) | 約340万円 | 約260万円 |
| 航空自衛隊 | 2等空曹(30代前半) | 約520万円 | 約410万円 |
| 航空自衛隊 | 1等空佐(40代後半) | 約780万円 | 約600万円 |
手取りを左右する手当・ボーナス
地域手当は勤務地により最大20%上乗せされます。たとえば1級地の東京都特別区では20%です。住居手当は賃貸の場合で月額最大28,000円、扶養手当は月額3,000〜11,500円、通勤手当は月額2,000〜150,000円が目安です。ボーナスは年間約4.60ヶ月分(令和6年度実績)とされます。 退職手当は、曹長で定年退職した場合に約2,000万円前後、1佐で約2,800万円前後が見込まれるモデルがあります。自衛官任用一時金は約34万円、任期制自衛官の特例退職手当は1任期で約73万円とされます。生涯年収約2.9億円とする資料もありますが、入隊区分や昇任状況で変わるため参考値です。
手取りの考え方と注意点
上記の手取りは概算です。実際は所得税・住民税・社会保険料などが差し引かれ、扶養人数、住居(営舎か営外か)、勤務地、単身赴任、階級・号俸で変動します。想定年収と手取りの表から見ると、手取りは年収の約75〜80%程度がひとつの目安です。年収1000万円は難しく、目指すなら幹部候補生など幹部ルートが現実的とされます。
FAQ
Q. 自衛官の初任給は?
A. 令和6年度改定後は、2等〇士の高卒が月224,600円、大卒が月239,600円、一般幹部候補生が月296,100円が目安です。
Q. 手取りは年収の何割?
A. 想定年収と手取り額の例では約75〜80%程度です。手当や扶養、勤務地で前後します。
Q. 平均年収はいくら?
A. 自衛官全体では約640万円とされます。年代別では20代400万〜550万円、30代500万〜700万円、40代600万〜800万円、50代700万〜1000万円が目安です。
まとめ
自衛官の給料は、全体平均で約640万円とされるものの、階級・年代・勤務地・手当で大きく変わります。初任給は月22万〜30万円前後、手取りは年収の75〜80%程度が目安です。地域手当やボーナス、退職手当は別途考慮し、最新の防衛省資料や募集要項で確認しましょう。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。