KEYWORD · 大卒 初任給 平均

大卒初任給の平均はいくら?2024年最新データと手取りの目安

2024年の大卒初任給は男女計で月24万8,300円。2026年度の東証プライム企業では26万5,708円と大手はさらに高めです。学歴・企業規模・都道府県別の違いや、額面と手取りの関係、注意点を最新データとともに解説。初任給の平均額や手取りの目安、比較のポイントがわかります。

大卒初任給の平均は月24〜26万円台が目安

厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、2024年の大卒初任給(男女計)は月額24万8,300円でした。男性は25万1,300円、女性は24万4,900円です。ただし、これは全国平均の額面(総支給額)であり、企業規模や業種、都道府県によって差があります。東証プライム上場企業205社の2026年度決定初任給(労務行政研究所)では大卒一律26万5,708円と、大手企業ではさらに高めになっています。

最新の初任給データ(月額・額面)

区分 金額 出典
大卒 男女計(2024年) 24万8,300円 厚生労働省
大卒 男性(2024年) 25万1,300円 厚生労働省
大卒 女性(2024年) 24万4,900円 厚生労働省
大卒 男女計(2019年・参考) 21万200円 厚生労働省
東証プライム205社 大卒(2026年度) 26万5,708円 労務行政研究所
大学院卒修士(2026年度) 28万2,645円 労務行政研究所
短大卒(2026年度) 23万1,975円 労務行政研究所
高校卒(2026年度) 21万7,981円 労務行政研究所
2027年卒 総合職・学卒(支給額) 23万4,223円 マイナビ
企業規模別(大企業) 24万7,800円 三井住友銀行
企業規模別(中企業) 22万8,900円 三井住友銀行
企業規模別(小企業) 21万7,800円 三井住友銀行
都道府県別(最高:群馬) 28万4,500円 三井住友銀行
都道府県別(最低:鳥取) 21万9,400円 三井住友銀行

おおよそのレンジは約21万〜28万円で、中央値的には24〜26万円台が目安です。

企業規模・学歴・地域による違い

企業規模別では、大企業24万7,800円、中企業22万8,900円、小企業21万7,800円という調査結果があります。学歴別では、大学院卒修士28万2,645円、短大卒23万1,975円、高校卒21万7,981円(いずれも2026年度・労務行政研究所)です。都道府県別では最高が群馬県28万4,500円、最低が鳥取県21万9,400円と、同じ大卒でも10万円近い開きがあります。

手取りは額面の約8割が目安

初任給として示される金額は通常、額面(総支給額)です。実際に口座に振り込まれる手取り額は、所得税・雇用保険料・健康保険料・厚生年金保険料などが差し引かれるため、額面より少なくなります。新卒1年目は所得税と雇用保険料が控除され、一般的に2か月目から健康保険料・厚生年金保険料も控除されます。住民税は前年所得に対して課税されるため、1年目は基本的に引かれず、2年目の6月から控除が始まります。手取りの目安は額面の約8割前後とされますが、勤務先や家族構成、お住まいの自治体によって変動するため、あくまで推定として考えてください。

初任給を比較するときのチェックポイント

  • 額面か手取りか:求人票や企業サイトの初任給は額面表示が一般的です。
  • 企業規模:大手ほど初任給は高い傾向がありますが、福利厚生や賞与、残業代も含めた年収で見ることが大切です。
  • 勤務地:都道府県別で差があるため、地域の相場も確認しましょう。
  • 学歴・職種:総合職と一般職、技術職などで異なる場合があります。

よくある質問

Q. 大卒初任給の平均は年々上がっていますか?

A. はい。厚生労働省の調査では2019年の大卒男女計21万200円から、2024年には24万8,300円へと上昇しています。ただし物価上昇や企業の賃上げの影響もあり、今後も変動する可能性があります。

Q. 初任給から税金や社会保険料はいつから引かれますか?

A. 所得税と雇用保険料は最初の給与から控除されるのが一般的です。健康保険料と厚生年金保険料は入社2か月目以降、住民税は2年目の6月から控除が始まることが多いです。

Q. 手取り額を簡単に計算する方法はありますか?

A. 額面の約8割を目安にするとよいでしょう。ただし、社会保険料は標準報酬月額に基づいて決まるため、正確な金額は勤務先の給与明細で確認してください。

まとめ

2024年の大卒初任給は男女計で月24万8,300円、2026年度の東証プライム上場企業では26万5,708円が目安です。学歴・企業規模・都道府県で差があり、額面と手取りは別物であることを忘れないようにしましょう。初任給だけでなく、賞与や昇給、福利厚生を含めた年収で比較することをおすすめします。

本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。

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